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UVマップを変形させずにオブジェクトを編集する方法 | Blender

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UVマップを変形させずにオブジェクトを編集する方法

通常、押し出し(Extrude)や面を引き伸ばす時に適用したUVも引き伸びます。
今回はその伸縮や変形を回避する方法になります。
主にループテクスチャを使っているときに有効です。

前提

・使用ソフト: Blender
・バージョン: 3.4, 4.2.2
・レンダラー: Cycles/Eevee
・言語: 英語
・その他: 4.1でも問題なくできます。(追記:4.2以降の場所も追記しました。)

設定方法

編集したいオブジェクトを選択してEditモードに切り替えます。
 
そのまま3D Viewの右上にあるOptionから面の属性を修正(Correct Face Attributes) にチェックを入れます。

これで完了です。
 
押し出しだけでなく移動による面の引き伸ばしにも適用されます。

すでに展開済みのUVマップを元にしてくれるみたいなので、延長線上にないある辺をいきなり押し出しするとダメみたいです。
 
最初の画像の押し出した側面とかが例ですね。

追記:4.2以降の設定方法

4.2で少し場所が変わりました。
以前と同様に、編集したいオブジェクトを選択して、サイドバーのToolからOpitonに飛ぶとチェックボックスがあります。

最後に

Blenderでループテクスチャを使ってモデリングする自分にとっては結構便利な機能だと思いました。
 
雑に撮ったやつですが、綺麗に展開してくれてますね。

終盤ミスに気づいてちょっと手を加えたりする時に役立ちました。
 
閲覧頂きありがとうございました。

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